Withってどんなアプリ?
withは、「性格」や「価値観」といった心理学に基づいた性格診断が人気のマッチングアプリです。
マッチングアプリの中では恋人、婚活目的の真面目な部類に入るアプリでしょう。
ユーザー層としては20~30代の若いユーザーが多く、30代の男性であれば若い恋人を作れる可能性が高いです。
とはいえ、そもそも若い女性は30代以降の男性を検索結果に入れない可能性が高いので、こちらからアプローチをする必要はあります。
先ほども紹介しましたが、withは性格診断から相性のいい相手を見つけることができます。
複数ある診断テストがwithアプリの強みでしょう。
MBTIが流行っているように、人間は自分たちの相性でさえ型にはめたがる傾向にあります。しかし、実際にある程度の「合う合わない」は確かなようです。
そのため、心理テストの結果「普段自分ではいいねしないような女性」と話す機会ができた際、思いの外盛り上がる可能性があるんです。
性格や価値観といった目に見えない部分で引き合わせてくれるのは、かなり魅力的ですね。どちらかというと外見よりも内面を重視したアプリと捉えることもできます。
また、男性は有料プランへ登録することで女性のいいね数を見ることができるようになります。
これはwithに限った話ではないのですが、いいね数とはその会員の人気を表しています。
「いやいやいや、人気会員でも普通の会員でも、自分の気になった人をいいねするんじゃないの?」
これは人間の心理的に言えば間違いなんです。
人間は、他人が魅力を感じているものだと、たとえその価値がわからなくても惹かれてしまうんです。
大行列ができている飲食店って、入ったことはなくても美味しいんだろうと思いますよね。
いいね数が多いと「こんなに人気の人なら自分もマッチングしてみたい」と思ってもらうことができます。この心理は美女にももちろん働くので、普通の男性にとってはジャイアントキリング、周りの男性から羨ましがられるような相手と結婚できるかもしれません。
しかし、全ては戦略次第。どんな戦略がwithで有効なのか、これから解説していこうと思います。
withでの戦い方
withでの1番の攻略法は「いいね数を増やす」ことです。
しかし、これは並大抵の男性では不可能…かと思いきや、そんなことはないんです。
結論から言うと、withで一度人気会員になることができると、その後も継続的に「いいね」を得ることができます。
それはなぜかと言うと、あなたのことを魅力的だと思った新規会員の女性が、あなたにいいねを送ってくれるからです。
しかし、そのためにはいいねを手に入れなければなりません。ここで引っかかるのは「いいねを手に入れるにはいいねを持っていないといけない」ということです。
鶏が先か卵が先か的な内容になってきましたが、実は先に卵になるような要素があるんですよ。
自分のプロフィールに表示されるいいね数は「相手からもらった1ヶ月間のいいね数」になっていますが、相手に表示されるいいね数は「相手からもらったいいね数」と「ありがとう」の合計になります。
「ありがとう」とは、こちらから「いいね」して、相手がそれを受け入れた場合にもらえるものです。
要するに、自分から見たいいね数より、相手に表示されるいいね数の方が多くなるわけです。
ただし、いいねが永続的に増えていくのかと言われればそうではなく、「そのユーザーのいいねを獲得してから一定期間が経った時」や「いいねをくれたユーザーが退会した時」にはいいねが減ってしまいます。
一度いいねをもらえたからと言って、アプリを休止してしまうと一気に価値が下がってしまうわけです。
では、どのようにいいねを稼ぐのが効率的なのか、さらに詳しく解説していきます。
自分から積極的にいいねを送る
相手からいいねをもらった時だけでなく、ありがとうでもいいね数が増えるということは、こちらから積極的にいいねを送ってマッチ数を増やすのが1番の近道ということです。
そして、最初のうちはありがとうを目当てにする方が効率が良いです。
その際、女性はあなたのプロフィールを見ます。プロフィールがしっかり書かれていないと論外にされてしまうので、清潔感と熱意を感じる内容にしましょう。
強いて言えば「好みカード」機能を活用してください。
好みカードとは、自分の価値観や好きなものをプロフィール上に表示できる機能で、相手と共通の好みカードがあることで、プロフィール画面に「共通〇個」と表示され、親近感を持ってもらうことができます。
恋愛において、親近感はマストの項目です。
詳しいプロフィール内容についてはOmiaiの記事で解説したので、詳しくはそちらをご覧ください。
30代以上がやってはいけない写真の撮り方
ちなみに、30代以上がやってはいけない写真の撮り方がいくつかありますので、そちらを紹介しておきます。
めちゃくちゃ加工した写真
日頃から加工技術を磨いている女性は、実は現実と加工の顔が違うことにあまり気付かない傾向があります。
男性はそうではなく、少しでも加工をしていると「この子全然違うなぁ」と思うのに対して、女性の感覚は「バグって」います。
「だったら自分も加工しちゃっていいんでしょ?」
そう思う気持ちもわかるのですが、絶対にNGです。
そもそも、男女の加工技術と熱意には天と地ほどの差があります。男性の加工は、それも30代を超えた男性であれば不自然すぎてしまうんです。
同じような懸念点として「メンズメイク」が挙げられます。
近頃、若い男子たちの間で流行ってきているメンズメイク。アプリで会いまくってモテている男子がやっているということで、自分もメンズメイクデビューしようとしている方が見受けられますが、これも良くないです。
メンズメイクには「似合う顔」があり、さらに「肌が綺麗」でなければいけません。
肌が汚いとファンデーションで逆に毛穴が目立つようになり、むしろ何もしていない時よりカッコ悪くなってしまいます。
本気でメンズメイクを学びたいのであれば、まずは自分の肌質を理解して徹底的にケアをし、その上でベースメイク(肌を綺麗に見せる)くらいでやめておきましょう。
自分の年齢に合わない加工やメイクを試すくらいなら、自分の系統に合った強化プランを組み立てるべきです。
わかりやすいもので言えば筋トレです。
ゴリゴリまでいくと好みが分かれますが、基本的に細マッチョが嫌いな女性は存在しません。
日頃から運動をしている男性は顔が引き締まってビジュアル面でも恩恵がありますし、継続的な筋トレをしましょう。
鏡越しでの写真
これも若い男性が多く載せている写真のため、同じように撮ってみる男性が多いですが、失敗です。
ここでアピールしたいのは自分の顔の良さやファッションセンスだと思うのですが、30代以上の男性に求められているのは外見ではなく雰囲気です。
大抵のことでは動揺しない心の余裕や、女性の話に対する包容力、つまり年相応の部分が魅力になります。
それに対して、鏡越しでの写真はあなたが若作りしているイメージを与えてしまいます。
仮に自分のファッションセンスをアピールしたい場合は、引きの画角での他撮り写真を使いましょう。
異性の存在を匂わせる写真
「モテる男性はモテている」というのはこの世の真理です。
人気会員がさらなるいいねを得られるのと同じことです。
ですが、その方法を見誤ってしまうことで、たちまちイタイ男になってしまいます。
最もやりがちなミスが「異性の存在が強すぎる写真」です。
女性に他の女性の影をチラつかせる戦法は有効ですが、このやり方は賢いとは言えません。
こういうのは「会話の中で女性から読み取らせる」のが大切なのであって、自分から「ほら、俺ってモテてるんだよ」とアピールしているようなものはNG。
最初の1週間が勝負
実は、withでは最初の1週間にはブーストがかかります。
というのも、「今週入会」という表示がされて目を引きやすくなったり、検索画面のおすすめでピックアップされやすいんです。
運営の方から目立たせてくれるのは嬉しいですよね。
また、始めたばかりというアナウンスがされていることで、自分の持っているいいねが少なくても魅力を感じてもらえるんです。
なので、最初の1週間はアクティブさに磨きをかけてください。
これから紹介するのは、最初の1週間でやった方がいい行動です。
毎日、こまめにログインする
ログインボーナスでいいねに使えるポイントがもらえるため、当然ログインはした方がいいです。
しかし、アプリの内部的な要素でも毎日ログインするのは重要なんです。
アプリの運営としては、アクティブユーザーが多い方が良いですよね。そのため、アクティブなユーザーにはさらにアプリを楽しんでもらえるように、内部的なポイントが加算されるんです。
具体的にいうと、アクティブユーザーは「いいねがもらいやすい」んです。
アクティブでないユーザーにいいねが集中してしまうと、女性側からも不満があがってしまいますし、「全然ログインしないイケメン」と「毎日ログインして真面目にメッセージを送るフツメン」なら後者が勝つ世界です。
できれば1日に3回以上、こまめにログインといいねを繰り返してほしいですが、忙しい方は最低でも一回はログインしましょう。
いいねを送る相手を見極める
序盤のうちは「どれだけいいねを増やせるか」を目的にアプリを進めるのが良いです。
そんな時、「めちゃくちゃ美人だけど絶対にいいねが来ない女性」が「あんまり可愛くはないけど高確率でいいねをくれる女性」のどちらを選びますか?
気持ち的には前者かもしれませんが、確実に力になるのは後者です。
- いいね数が50未満
- 顔が整っていない
- プロフィールがつまらない
このような女性は男性からの競争率が低いため、ありがとうを返してもらえる可能性が高いです。
こうやって効率よくいいねを集めることで、将来的に「めちゃくちゃ美人だけど絶対にいいねが来ない女性」が「めちゃくちゃ美人で自分に魅力を感じている女性」に変わる可能性は高いです。
また、いいねを送る際には、ただ送るのではなく「いいと思った理由」を書くといいです。
その際、「めちゃくちゃ綺麗だから」とか「タイプだから」といった見た目に関する内容は避けましょう。
実際に美人の女性には「またかよ」と思われてしまいますし、人気でない女性には「テンプレだろうな」と思われてしまいます。
しっかり相手のプロフィールを読んでいるという意味を込めて「僕も〇〇(相手の趣味)好きです」「雰囲気が好きで」という文言を使いましょう。
口コミ
最後に、withの口コミを紹介していきます。
口下手で恋人ができたことがなかったけど、しっかりと機能を使ったら恋人ができた。
この方がおそらく、一番withを上手く使えた方でしょう。
一般的なアプリではメッセージや電話の段階で、相手の人間性や趣味、どんな人生を送っているかを聞き出さなければなりません。
要するに一定のトーク術が必要なわけで、口下手な方だと厳しい戦いになってしまいます。
しかし、withには診断機能があるため、最初の時点である程度相手の情報を得られていることになります。
そうなれば、メッセージやデートの際の会話に一定の予測を立てることができ、自分のスペック以上の結果を期待できるんです。
多くの女性と遊びたい方には向いていないアプリかもしれませんが、1人でいいから心が通じ合った恋人が作りたい方には最高のアプリと言えるでしょう。
サクラとしかマッチングしない
先ほどの口コミとは真逆な感じですが、withにはサクラは存在しますが少ないです。
これに関しては、withの会員数が少ないとかサクラが多いということではなくて、単純にその男性のプロフィールなり容姿が求められている水準でないのが原因でしょう。
マッチングアプリはあくまで出会える可能性のあるツールであり、誰でも出会えるわけではありません。また、出会いというのは基本的に先天的なもので決まっているわけではなく、後天的な努力で作り出すことができます。
出会えないのなら、まずは自分の弱点を克服する努力をしてみましょう。
いかがでしたでしょうか?
診断によって、あなたが理想の女性と出会えることを祈っています。