サービス名 | 主なユーザー層 | 婚活向きか | 料金 | 特徴 |
Omiai | 20代後半〜30代 | ◎ | 男性: 月額3900円女性: 無料 | 婚活アプリの中では比較的若い女性と出会いやすい |
ゼクシィ縁結び | 30代以上 | ◎ | 男女ともに有料: 月額4990円 | 女性も有料のため本気度が高く、積極的に活動している。 |
Dine | 20代〜30代 | ◎ | 男性: 月額6500円女性: 無料 | メッセージをせずにすぐにデートできる |
マリッシュ | 40代 | ◎ | 男性: 月額3400円女性: 無料 | バツイチや子持ちの方が積極的に再婚相手を探している |
東カレ | 20代〜30代 | ◎ | 男女ともに月額6500円 | ハイスペ男性向けで、女性は美女が多い |
With | 20代 | 〇 | 男性: 月額1800円~3400円女性: 無料 | 比較的真面目な女性が多い |
ペアーズ | 20〜40代 | 〇 | 男性: 月額3700円女性: 無料 | 真面目な女性は多いが、withよりは一段落ちる |
タップル | 20代 | △ | 男性: 月額4400円女性: 無料 | 真面目と遊びが半々 |
Tinder | 20代 | X | 無料 | 遊び目的が多い、競争が激しい |
有名なマッチングアプリの中でも「婚活に使える」と言われているものは数多くありますが、
その多くのメインのユーザー層は20代になっています。
たとえば、「with」は20代が65%以上、「ペアーズ」は20〜40代と幅広いものの、少し真面目な女性は少なくなってしまうでしょう。
「タップル」も20代が65%以上で、どちらかというと「Tinder」寄りになっています。
Tinderは言わずもがな、特定の時期には恋人を求める女性が始めることもありますが、基本的に遊び目的でイケメンが勝つ場所なので、婚活には向いていません。
ですが、マッチングアプリの中にも「30代以上でも戦える」ものがいくつかあります。
以前の記事でも解説しましたが、戦う場所によっては若さがマイナスに働くこともあります。
これからのマッチングアプリでは、20代でイケメンだけど生活が安定していない方より、30代以上で生活の安定があるあなたの方がモテる可能性が高いんです。
では、これから5つのアプリを紹介していきます。
1.Omiai
公式サイトによると、Omiaiは「結婚を見据えたお相手探し」が90%以上。
ですが、その年齢層は20代後半~30代がメインとなっていて、 20代が約4割、30代が約4割のようです。
婚活ができるマッチングアプリと聞くと年齢層が高いと思いがちですが、Omiaiは婚活アプリの中では若い女性と出会いやすくなっています。
もちろん、それは女性も認識して登録しているので、年上好きの女性が多く存在していることになります。30代、40代なのに20代の彼女を作れるというのは嬉しいですね。
ちなみに、「マッチングアプリを始めたいけど知り合いに見つかるかもしれない…」と悩む方もいると思います。
確かに、最近ではアプリを一度もやっていない女性を探す方が難しいですし、自分が気合を入れて記入したプロフィールを見られるのは恥ずかしいですよね。
しかし安心してください。
Omiaiでは、自分が「いいね!」した相手、「マッチング」した相手にだけ自分のプロフィールが公開される機能が実装されているんです。
なので、社内で率いる立場にある方でも、バレずに婚活できますよ。
また、マッチングしたお相手とアプリ内で通話ができるので、会う前にある程度の想像ができるのも嬉しいですね。
ちなみに、今年の9月には鈴木奈々さんが「Omiaiでマッチした方とデートした」という投稿をしています。
もちろんこの投稿はOmiaiとのタイアップ投稿なのですが、30万人という数のフォロワーを抱える鈴木さんの宣伝によって「私も始めてみようかな」という女性も多いと思うので、今が狙い目かも。
2.ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結びのメイン層は30代以上で、名前のブランドからも結婚したい30代の男女が多く集まっています。
「結婚観マッチング機能」というのがあり、質問に答えていくことで結婚観を設定し、価値観が合う相手と出会いやすいのが利点です。
せっかくマッチして良い感じの相手だったとしても、
いざ話してみたら大切なところで食い違ってしまった…。
婚活でなく、普通にマッチングアプリをやっていた時にも、同じような出来事があったのではないでしょうか。
女性がどんなスタイルでアプリをやっているか、プロフィールからは分からないことが多いですし、直接聞くのも気が引けますよね。
なので、事前に相手の価値観を知れるのは大きな強みです。
また、もう一つ大きな特徴があり、「男女ともに月額料金がかかる」んです!
「いや、それって全然良いことじゃなくない?」と思うかと思います。
確かに、一般的なマッチングアプリは男性側が有料で、女性側が無料なものがほとんどです。だからこそ女性会員を多く得られるとも言えるのですが、反対に考えてみれば、お金を出してアプリに登録している女性は、「婚活に真剣な女性」ということになります。
相手との温度感が同じというのは重要なポイントです。
また、ゼクシィ縁結びはサポート面が充実していて、デートの調整代行もしてくれるのが嬉しいですね。
ゼクシィの名前は伊達じゃないです。
3.Dine
まずは画像の文である「ダインは『出会いの、最短距離。』を標榜する第3世代の婚活・恋活マッチングアプリとして、カナダでリリースされました」という部分について。
「出会いの、最短距離。」とは何か?
Dineの強みは二つあり、まずは「メッセージがいらない」ことです。
もちろん、少なからずアプリを触ったことのある方は「メッセージをしないのに会えるわけなくない?」と思うかもしれませんが、
普通のアプリは「いいね」を送る→マッチする→メッセージでやり取りする→(電話する)→デートに誘う→日程を調整する→店を探す→お店を予約する→デート
という順を辿っていくのに対して、
Dineは「いいね」を送る→マッチする→日程の自動調整→Dineがお店を予約→デート
という圧倒的なスピード感、手間の少なさでデートに向かえるんです。
長いメッセージや細かい日程調整に嫌気がさしてしまい、連絡を切ってしまう女性も多いです。
または、マッチングしても何故か返信が来ないという、一番モヤモヤする事態に陥ることも。
その点、Dineなら手軽に会うことができるんです。
しかし、それでもドタキャンの心配は拭えませんよね。
そんなあなたのために「Dineプロテクト」が導入されています。
簡単に言えばドタキャンの防止機能のようなもので、「Dineプロテクト」を導入した飲食店は、ドタキャンされた際に簡単にユーザーにキャンセル料金を請求できるんです。
これによって、もともと10%ほどあった店舗のキャンセル率が、4.2%にまで減ったようです。
人間は、何かを学んだりする際に「コスト」がかかっていると辞めにくい心理が働きます。自分が失ったものを考えて、元を取ろうとするんです。
それと同じように「ちょっと今日のデートが面倒だなぁ」と思ってしまった女性でも、「でもキャンセル料払うのはなぁ…」と、デートに向かわせることができます。
もちろん、この時点で女性のテンションは少し低いかもしれませんが、そこはあなたの実力の見せ所。華麗なトーク術で盛り上げれば、「予想以上に楽しかった」と更なるプラス評価を得られます。
4.marrish
marrish(マリッシュ)は、30代〜50代向けの恋活・婚活マッチングアプリです。
マリッシュのストロングポイントとしては、男性の料金が1か月プランで月額3400円(税込)ということ。
他のマッチングアプリでは、下手をすると倍くらいの値段になることもあるので、アプリを始めたいけどコストをかけることに抵抗がある方におすすめです。
また、マリッシュのターゲット層に50代が入っていることから分かる通り、これから婚活をしたい方だけでなく、再婚者向けのアプリでもあります。
具体的にはシンパパに向けた「優遇プログラム」というものがあり、「いいね」できる回数が増えたり、検索結果に優先的に表示されるなど、通常会員よりも恩恵を受けることができるんです。
バツイチや子持ちの利用者の方も多く、自分の環境に理解を示してくれる方と出会いやすいのも魅力の一つですね。
また、他のアプリと同様にビデオ通話ができるだけでなく、プロフィールに声を登録することで、電話をしなくても自分の雰囲気を知ってもらうことも可能です。
自分の見た目に自信がない、という方は声の良さで勝負するのもアリですね。
もちろん、まだ婚活を始めたばかりの方や、年上と出会いたい30代の方にもおすすめです。何より、年齢を気にしなくて良いというのが精神的に良いです。
5.東カレデート
東カレデートは20代後半〜30代後半くらいの男女が多いマッチングアプリで、公式サイトでは年齢別男女比が男49:女51とされています。
この配分はかなり理想的ではありますが、その理由として「利用者の質の高さ」が求められているからです。
東カレデートで強いのはイケメンではなく、フツメンでも財力のある男性です。
具体的に言うと、プロフィールの項目に「年収」の記入欄があり、年収が1000万円以上の場合は、年収証明をプロフィールに表示できる機能があります。
本当にこのくらいの年収がありますよ、という証明をするアプリは他に類を見ず、経済的に自立している男性が求められているということに他なりません。
普段は仕事に時間を取られてしまい、あまりアプリを開く暇がないという方にこそ、おすすめできるアプリですね。
そんな東カレですが、利用者の質の高さにはもう一つの理由があります。それは「審査制度」です。
東カレは男女共に審査制度を導入していて、質の高い女性が多い…というのは建前で、実際にはプロフィールをほとんど設定していないような女性でもバリバリ審査に通ります。
しかし、実際に綺麗な女性、ハイスペックな女性が多いのは事実ですし、学生から芸能系の女性まで、さまざまなジャンルの美人が集まっているのは圧巻と言えるでしょう。
また、男性としても「自分が女性に受け入れられるのか」の基準をクリアできたという自信がつきます。
男性に関しては(体感的に)女性よりも審査が厳しく、見た目やプロフィールの作り込みが甘いと普通に落とされることがあります。
今回は深くは触れませんが、入会審査の仕組みは次の通りです。
最初に自分のプロフィールを埋めていき、写真なども登録した後、24時間の審査時間に入ります。この審査は既存の異性会員によって行われ、「賛成」が50%を超えれば入会、下回ればNGとなります。
この時、少しでも審査に合格する可能性を上げるために、記入できる部分は全て記入し、写真の中でも他撮りで笑顔のものを選びましょう。
溌剌とした印象や、柔らかい印象を感じさせることで、女性に受け入れてもらえる可能性が上がります。
最後に
30代以上を対象としているマッチングアプリ、いかがでしたでしょうか。
真剣交際の割合が多いものからメッセージや手間を省いてデートすることができるアプリ、再婚者にも有利なアプリ、さらにはハイスペ向けのアプリまでさまざまありましたね。
最後に、もう一度各アプリを見比べてみましょう。
サービス名 | 主なユーザー層 | 婚活向きか | 料金 | 特徴 |
Omiai | 20代後半〜30代 | ◎ | 男性: 月額3900円女性: 無料 | 婚活アプリの中では比較的若い女性と出会いやすい |
ゼクシィ縁結び | 30代以上 | ◎ | 男女ともに有料: 月額4990円 | 女性も有料のため本気度が高く、積極的に活動している。 |
Dine | 20代〜30代 | ◎ | 男性: 月額6500円女性: 無料 | メッセージをせずにすぐにデートできる |
マリッシュ | 40代 | ◎ | 男性: 月額3400円女性: 無料 | バツイチや子持ちの方が積極的に再婚相手を探している |
東カレ | 20代〜30代 | ◎ | 男女ともに月額6500円 | ハイスペ男性向けで、女性は美女が多い |
With | 20代 | 〇 | 男性: 月額1800円~3400円女性: 無料 | 比較的真面目な女性が多い |
ペアーズ | 20〜40代 | 〇 | 男性: 月額3700円女性: 無料 | 真面目な女性は多いが、withよりは一段落ちる |
タップル | 20代 | △ | 男性: 月額4400円女性: 無料 | 真面目と遊びが半々 |
Tinder | 20代 | X | 無料 | 遊び目的が多い、競争が激しい |
この中に気になったものがあれば、早速インストールしてみてください。
各アプリの攻略法や自分磨きの具体的方法に関しては、
「30代からの本気の婚活-普通の男性サラリーマン」
で解説しておりますので、そちらも併せてご覧ください。