ババひいちゃた!

メッセージをやり取りしていた女性との待ち合わせ場所は、都内のターミナル駅近くのドン・キホーテ前。ただ、当日、服装を教えてもらうことになっていたのに、メッセージがきませんでした。「冷やかしかな?」と諦めて会社を出た私は、もう一度、スマホを取り出しました。着信あり。

その女性からでした。服装は、「黒のアウターです」とのこと。とりあえず、待ち合わせ場所へ向かいました。でも10分、20分、そして30分たっても、女性は現れません。「もしかして、あの人かな」と、人待ち顔の女性に視線をやりましたが、友達らしき人がきて、去っていきます。
派手な身なりの女性が、地味目な年配のオジサンと親しそうに、人混みの中に消えて行く。暖かな黄昏時、こんなふうに、「人間観察」をするのも、それなりに面白いものです。そうするうちに、一時間が経ってしまいました。
さすがに、一時間も待っていると、疲れます。待つ私も、アホですね。何度かメッセージを送っていましたが、返信もなく、もう一度、サイトからメッセージして返信がなければ、帰ろうと思っていた時、着信ランプが点滅しました。
「もしかして、まだ、いますか?」。ふざけたことを言うなと思いつつ、「います、けど」と返すと、「すぐ行きます」とのこと。

まもなく、「ごめんなさあい」と声をかけられ、振り返ると、プロフィールとは、教えてくれた服装とは全くの別人の、大柄な女性が、私を見つめて立っていました。脂ぎった顔、ヘンテコな柄のタイツに、編み上げブーツ。
「丁重に」お断りしたのは、言うまでもありません。呑気に、一時間以上もドン・キホーテの前で待っていた私。まさに、「ドン・キホーテ」ですよね。
ババひいちゃいました。いい勉強になりました。

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